问题 单项选择题


(每题的备选项中,只有1个最符合题意)

某酒厂可以生产粮食、薯类酒精为原料的白酒,同时也生产啤酒。2009年2月该厂的生产销售情况如下:
(1)外购薯类酒精10吨,增值税专用发票上注明的单价每吨1500元;外购粮食酒精20吨,增值税专用发票上注明的单价每吨2100元;
(2)外购生产白酒的各种辅料,增值税专用发票上注明的价款共计12000元;
(3)外购牛产啤酒的各种原料,增值税专用发票上注明的价款共计250000元;
(4)当月用8吨薯类酒精及辅料生产薯类白酒22吨,销售了20吨,每吨不含增值税12000元;用15吨粮食酒精及辅料生产粮食白酒32吨,销售了30吨,每吨不含增值税18000元;
(5)当月用剩余的酒精和辅料生产白酒10吨,每吨的实际生产成本为8500元,这部分白酒用于抵偿债务,已知该白酒的每吨销售价格分别为(不含增值税)9000元、10000元、11000元;
(6)当月销售生啤酒100吨,增值税专用发票上注明的出厂单价每吨为2800元,另按照惯例开具收据收取每吨200元的包装物押金,限期3个月;
(7)当月销售果啤140吨,增值税专用发票上注明的出厂单价每吨为2900元,另按照惯例开具收据收取每吨200元的包装物押金,限期3个月;
(8)当月有以往发出到期包装物押金5000元(生啤)和3000元(果啤)到期未退。
根据以上资料,回答下列问题:

用于抵偿债务的白酒应纳消费税为( )。

A.28000元

B.30000元

C.32000元

D.34000元

答案

参考答案:C

解析:用于抵偿债务的应税消费品,应当按照纳税人同类消费品的最高销售价格作为计算消费税的依据,所以用于抵偿债务的白酒应纳消费税为10×11000×20%+10×2000×0.5=22000+10000=32000(元)。

单项选择题
单项选择题

小説が人間の生きる現実の上に成リ立つものである以上、その生と死を絶対的に縛る<時間>から解き放たれることはあり得ない。というよリ、より広大な、よ り豊潤な<空間>に向けて飛び立ち、漂い出すことを夢みながら、常に腰につけた<時間>の皮肉な命綱によってその世界を守られ、限られ、狭められているの が、小説なるものの運命なのではあるまいか。(中略)小説がそのように<時間>に固く結ぴつけられているとはいっても、小説の中で生きて動いているのは日めくりカレンダーや柱時計ではなく、登場人物としての人間達である。(注1)もとより、現実生活においても<時間>が見えるわけではない。見えない<時間>をなんとか目に映るものにしようと努力して、人間は暦や時計を生んで来たのだろう。( ① )、小説の中で時の(注2)推移を見えるものとするのは、暦や時計それ自身ではなく、溜息をつきながら暦をめくり、不安げな表情で壁の時計を見あげる、あれこれの人物達に他ならない。(注3)極言すれば、ここでは人間そのものが、ある意味では暦であり時計であるともいえる。とはいっても、人間を単なる<時間>の(注4)函数として考えようとするのではない。むしろ、②人間の存在とは、そのままごく自然に<時間>の表現でもあるという一事を述べたかったに過ぎない。たとえば、こんなことがあるだろう。---1軒の家で暮す一つの家族を描く時、幼い子供達がいる。その父親ヒ母親がいる。この親子は時間の(注5)連鎖の中で生れて来たものである。つまリ、父親となる男性と母観となる女性がいたから、はしめて子供達が生れて来たわけである。よくいわれるところの核家族とはこの2世代によって構成される家族のことだ。そこでは、いわば③原因と結果が最短距離で向き合い、最小単位の家族を構成しているといえる。その家族に、更に上の世代、祖父なり祖母なりが加わるとする。④3世代の家族が生れると、これは核家族とは微妙な違いを見せることになる。親と子の関係は二重のものとなり、単純な原因 結果の環によって祖父母と孫達とをつなげるのはむずかしい。つまり、核家族(注6)に比してこちらでは親と子の関係が相対化してくる。ある家族にとって必ずしも必要なものとはいえないこの年寄りの存在は、しかし一方では(注7)当 の家族にとってまさに<時間>そのものに他ならぬともいえるのではないか。親と子がただ二つの世代で向き合っていた際にはあまりに原因 結果の結びつきが 直接的であったためによく見えなかった<時間>の姿が、祖父母を加えることによって俄かに立体的なものとして浮かび上って来るということはないだろうか。年寄り達は、( ⑤ )という事実を示すことによって時の不思議な影を孫達に(注8)垣間見せるとともに、自らの古さを通してもそこに降り積んだ時の(注9)堆積を家族の目の前(注10)に晒さずにはいまい。つまり、<時間>は逃げようもない血のつながりを素材として家族の中にそ(注11)の本性を現したわけである。(黒井千次「家族.家屋.時間」『日本の名随筆83 家』による)(注1)もとより:いうまでもなくわしい (注2)推移:移り変わること (注3)極言すれば:極端な言い方とすれば(注4)推移:函数(通常「関数」と書く):ある数aの変化によって、他の数bが変化する時、bはaの関数であるという (注5)連鎖:鎖のようなつながり (注6)~に比して:~に比べて (注7)当の~:まさにその~(注8)垣間見せる:ちょっと見せる (注9)堆積:積み重なったもの (注10)晒す:隠すところなく見せる(注11)本性:本来の性質

この文章の内容と合っているものは次のどれか。

A.小説家は、人間を単なる<時間>の函数としないために、家族という人間の結びつきを立体的に描かざるを得ない。

B.小説家は、<時間>の重さを表すために、時の不思議な影を垣間見せる年寄りを登場人物に入れなくてはならない。

C.小説家にとって小説の中で家族をいかに描くかということは、<時間>をいかに描くかということでもある。

D.小説家にとって<時間>から解放された小説を書くことは困難だが、挑戦すべき課題である。