文章10世界已进入新世纪,在新的世纪里,中日两国是否能够为实现世代友好而继续和睦相处、积极合作呢 展望未来,我认为前景是光明的。这是因为促使这种关系发展的必要性与可能性依然存在,而且在继续发挥着作用。这种必要性和可能性是:一、中日两国都是亚洲国家,并且是一衣带水的邻国。两国拥有两千余年友好交往的历史,而且有相同或相近的文化传统。二、在1894 年以后的半个世纪里,日本军国主义对中国发动战争、进行侵略,使两国人民都深受其灾难,历史的实践证明“和则两利,斗则俱伤”,发展友好合作已是唯一正确的选择。三、中日两国恢复邦交后,签署了《中日联合声明》、《中日和平友好条约》,以及后来两国共同发表的《中日联合宣言》,这些文件是使两国友好合作关系得以发展的重大保障。四、中日两国的经济关系具有很大的互补性。两国经济合作经过30 年的发展,己成为两国友好合作的重要基础。今后两国经济合作的潜力仍然很大。五、当前世界的主流,是和平与发展,这是有利于中日两国友好合作关系的发展的。同时两国友好合作关系的发展。也有利于世界与亚洲的和平、稳定、安全与发展。因此各国人民,特别是亚洲人民是希望中日两国友好合作关系的发展的。干扰两国友好合作关系发展的两个老问题——历史问题,台湾问题,仍不时地冒出来,激起新的波澜。为拨开上述阴霾,使中日关系的前景更为明朗,建议中日双方注意以下几个问题:一是要认真贯彻《中日联合声明》、《中日和平友好条约》、《中日联合宣言》的精神,特别是其中关于正确对待历史问题和“一个中国”的原则以及“以史为鉴,面向未来”的方针,对于一直干扰中日友好关系的历史问题、日台关系问题,要努力去消除和减少其恶劣影响。二是要坚持《中日联合声明》、《中日和平友好条约》提出的反霸条款。这一点不仅没有过时,而且中日两国都已成为地区大国的情况下,更有此必要。日本要坚持走和平道路,不谋求军事大国地位。中国坚持永远不称霸,不搞大国主义。这样才能保证两国的和平发展,并以此实际行动来消除两国人民的彼此疑虑和猜忌。三是要加强两国领导人的政治家的交往对话,以及政府间的磋商。通过广泛的交往,既能增进相互理解和相互信任,又能及时消除彼此的疑虑,还也有利于及时解决两国间发生的问题。
参考答案:文章10世界はすでに新世紀に入ったが、この新世紀のうちに中日両国は世々代々の友好を実現し、友好協力の付き合いを続けていくことができるだろうか。将来を展望すると、前途は明るいと私は思う。その理由は、こうした関係を発展させる必要性と可能性が依然として存在し、かつまた引き続き役割を発揮し続けるからである。その必要性と可能性とは————一、中日両国はともにアジアの国であり、一衣带水の隣国同士でもある。両国には2000 年にわたる友好往来の歴史があり、同じか、あるいは似たような文化の伝統を共有している。二、1894 年以後の半世紀の間、日本軍国主義は中国に対し侵略戦争を行ぃ、両国人民はともに深くその災禍を蒙った。歴史の実践は「和すればすなわち利あり、闘えばともに傷つく」ことを証明している。だから友好協力を発展させるのが唯一の正しい選択である。三、中日両国は国交正常化後「中日共同声明」「中日平和友好条約」および後に両国が共同発表した「共同宣言」に調印した。これは両国の友好協力関係を発展させるための重要な保障となっている。四、中日両国の経済関係は、大きな相互補完性を持っている。両国の経済協力は、30 年にわたる発展を経て、すでに両国の友好協力の重要な基礎となっている。今後、両国が経済協力を行う潜在力は依然として大きい。五、世界の主な潮流は当面、平和と発展の方向へ流れている。これは中日両国の友好協力関係の発展にとって有利であり、同時に両国の友好協力関係の発展は、世界とアジアの平和と安定、安全と発展にとって有利である。このため各国人民、特にアジアの人民は、中日両国の友好協力関係の発展を望んでいる。両国の友好協力関係の発展をかき乱す二つの古くからある問題———すなわち歴史問題と台湾問題が依然、絶えず噴出し、新たな波紋を巻き起こしている。こうした中日間にたちこめた暗雲を一掃し、中日関係の前途をいつそう明るいものにするために、中日双方が以下のいくつかの問題に注意を払うことを、私は提言する。第一、「中日共同声明」「中日平和友好条約」「共同宣言」の精神をしっかりと貫徹しなければならない。とくにその中の、歴史問題に正しく対応することと「一つの中国」の原則、さらに「歴史を鑑として未来に向かう」方針に関しては、この精神を貫かなければならない。そして中日友好関係をずっとかき乱してきた歴史問題と台湾関係問題を消滅させるか、あるいはその悪影響を少なくするよう努めなければならない。第二、「中日共同声明」と「中日平和友好条約」が定めている「反覇権条項」を堅持しなければならない。これは時代遅れのものでないばかりか、中日両国がともに地域の大国になったという状況のもとで、さらに必要なものになっている。日本は平和の道を堅持し、軍事大国の地位を求めず、中国は永遠に覇権を称えず、大国主義にならないこと、それが両国の平和的発展を保証する。また実際の行働をもって、両国人民の相手に対する疑念や懐疑を取り除かなければならない。第三、両国の指導者や政治家の交流と対話、政府間の話し合いを深める。広範な交流を通じて、相互の理解と信頼を増進することができる。こうすることによって、機を逸することなく双方の疑念を払拭することができ、両国間に発生した問題を直ちに解決するのに役立つ。